プチこころの鍼講座

【プチこころの鍼講座】第4回:潜在意識の協力を得るための生きる目的とは?②

潜在意識を味方にして病気をやめるための生きる目的

こんにちは。
こころの鍼師 金子敏昭です。

これから『プチこころの鍼講座』をお届けしていきます。

本講座では、潜在意識を書き換えてあなたが病気をやめていくための方法を、

できるだけわかりやすくライトな感じで、段階的にお伝えしていきますね。

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▽動画でご覧の方はこちらからどうぞ▽ 

【7分20秒の動画です】 

 

前回は、潜在意識の協力を得るための生きる目的…すなわち病気をやめるゴール設定を、

現状のあらゆる制約や条件を考慮に入れた

“ できるかできないか ”

という基準で設定するのではなく、現状の制約や条件を一旦横に置いて、自分が心から

“ やりたいかやりたくないか ”

という基準で設定することが大切だとお伝えしました。

その上で第4回目の今回は、潜在意識の協力を得るための、もう一つ大切な視点をお伝えしていきます。

でもその前に、まずウォーミングアップ的に例え話をしてみますね。

仮にですが、あなたがある会社の社員として働いているとしましょう。

ある日、その会社の社長がこんなことを言ったとします。

「私はね、苦しい思いをしたくないし、死にたくもないんだ。美味しいものをいっぱい食べて楽しみたいんだよ。」

「そのために協力してくれないか?君の力を貸してくれないか?」

社長が突然、自分の不安を解消したり自分個人の欲求のために会社に協力してくれと言ってきたわけですね。

これを聞いたら、あなたならどうしますか?

気持ちはわかるけど、その社長に協力したいとはあまり思わないかもしれません。

でも逆に社長が、

「私はね、今までになかったこういう新しい価値を世の中に提供して、こういうふうに社会に影響を与えたり、こういうやり方で困っている人達の力になったりしたいんだよ。」

「そのために協力してくれないか?君の力を貸してくれないか?」

と言ってきたとしたらどうしますか?

なんとなく悪い気はしないし、「それだったら協力しようかな」と思うことがあるかもしれませんね。

このように、社長の言葉や会社の存在目的は、直接的に社員の士気に大きく関わります。

そのことを再認識した上で、同じことをワーク形式でやっていきましょう。

まず初めにイメージしていただきます。

あなたの生きる目的や病気をやめるための理由を、今はっきりと思い浮かべてみてください。

・・・

それでは次に、

ありえないことですが、あなたがあなた自身の身体の一部として働いているものとします。

すなわち、あなたの “ 身体 ” 株式会社の社員として働いているものとしましょう。

骨でも神経でも皮膚でもいいのですが、たとえばあなたが、“ 身体 ” 株式会社の社員の【心臓さん】だとしておきます。

しょうもないと思うかもしれませんが、一度そのようにイメージしてみてくださいね。

あなたは、“ 身体 ” 株式会社の社員の心臓さんです。

・・・

そしてある日、

先ほど思い浮かべたあなたの生きる目的、あるいは病気をやめるための理由がそのまま 、“ 身体 ” 株式会社の目的および目標として掲げられたとします。

その時に、社員である心臓さん(あなた)はどう思いますか?

心臓さんになりきって考えてみてください。

社長からその方針が出された時に、それは喜んで協力しようと思えるものでしょうか?

もし、社員として納得できるもの、協力しようと思えるものであれば、身体は一致団結して健全な活動が行われていくわけですね。

でも逆に、その方針がぼやっとしてわかりにくいもの、または進んで社長に協力しようとは思えないもの、魅力を感じないものだったとしたら、

仕事に力が入らず怠ける社員が出てくるかもしれませんし、社長に抗議する社員も出てくるかもしれません。

また、有能な社員ほど会社を辞めたいと思うかもしれません。

いかがでしょう?

今、あなたの身体を会社に例えてイメージしていただきましたが、

実はこれはしょうもない例え話ではなく、あなたの身体の中で今現在おこっていることなのですね。 

驚かれるかもしれませんが、身体が健康で健全な活動をするには、まず身体全体がやる気を起こすような目的が必要なのです。

その点を考慮に入れて、最後にあなた自身が、“ 身体 ” 株式会社の社長になってみてください。

社員の気持ちを体験してみた今、あなたは自分の “ 身体 ” 株式会社のCEO(最高経営責任者)として、どんな目的を掲げますか?

社員である筋肉さんや神経さんや肝臓さんや心臓さん達に協力してほしい場合のコツは、

一旦、

『 “ 身体 ” 株式会社の社員の立場に立って考えてみる』

ということなのですね。

一度、第三者の視点から眺めて、その時に何か高揚感のようなものを感じれば、それは良い目的と言えます。

でももし、社員の立場でその目的に何か物足りなさを感じたとしたら、目的の方向性にズレがあるかもしれませんし、何かプラスアルファが必要なのかもしれません。

社員にも言い分があるのです。

結論を言ってみれば簡単なことなのですが、これが病気をやめるために潜在意識の協力を得るゴール設定のコツです。

これは誰でもできる簡単なチェックの仕方になりますので、

是非、“ 身体 ” 株式会社のCEOとして、社員の立場も考えて生きる目的をみんなに与えてあげてくださいね。

ということで、

プチこころの鍼講座の第4回目は、3回目に引き続いて、潜在意識を味方につけるゴール設定についてお伝えしました。

次回は、目的設定の際に陥りやすい気をつけるポイントについてお届けしたいと思います。

今回の内容が、あなたの健康を取り戻して、より良い未来をデザインしていくためのヒントになりますように。

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