プチこころの鍼講座

【プチこころの鍼講座】第11回:なぜ強く願うと健康を取り戻せないのか?

なぜ強く願うと病気が治らないのか?

こんにちは。    
こころの鍼師 金子 敏昭です。

これから『プチこころの鍼講座』をお届けしていきます。

本講座では、潜在意識を書き換えてあなたが病気をやめていくための方法を、

できるだけわかりやすくライトな感じで、段階的にお伝えしていきます。

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▽動画でご覧の方はこちらからどうぞ▽ 

【9分20秒の動画です】 

前回は、

何かを達成していく時に、目的の達成を願う表の意識とは裏腹に、裏側の潜在意識が「そんなこと無理だからこのままでいようよ…」というふうに思っているような場合は、

行動が中途半端になったり、頭で考えるだけでまったく行動ができなかったり、何度も同じ失敗を繰り返したりするようになるので、

自分に制限をかける信じ込みを洗い出して介入し、変化させていくことが必要になる…

ということと、

信じ込みというのは、言葉による意味付けと、過去の体験から受ける感覚とでできているので、

まず信じ込みやセルフイメージを言語化した上で、言葉と感覚を使ってそれを上書き保存していく必要がある…

ということを合わせてお伝えしました。

そして今回は言葉による介入、書き換えについての予定なのですが、その前にとても大切な話をします。

それはタイトルから推察できるでしょうが、強く願うことをやめる」ということです。

これは自分の制限に揺さぶりをかけて崩していく以前に大切なことになるのですが、

簡単に言うと、何かを強く求めれば求めるほど逆に求めるものが遠ざかるということです。

「求めないでどうやって手に入れるんですか?」

と即返されそうなんですが、

確かに一般的には、「諦めるな!がんばれ!」とかよく言われますし、自己啓発本等でも「強く願えば叶う」ということが書かれていますね。

ただ、実はこれは潜在意識の仕組みから言うと逆にいきやすいのですね。

わかりやすく極端な例を挙げると、

近所のスーパーに買い物に行く時に、スーパーに無事たどり着けますように!」というふうに強く願う人がいるかということなんですが、身体が不自由でない限りは普通はいないのではないでしょうか。

なぜなら、願わなくても大体100%の確率でたどり着くだろうと信じているからですね。

あるいは、風邪をひいて、「風邪ひきがどうか治りますように!」と強く願う人も、高齢の方や呼吸器疾患を患っている方等は別としてそれほどはいないはずですね。

これも、治るのが当たり前だと思っているからですね。

これらの場合、その深層心理では「そうしよう」とか「そうなる」という自然な想いの方向性があるだけです。

ところが、

強く願い続ける場合、その深層心理では「そうしたい」とかそうなりたい」と求めているものが、“ 現在欠乏している ”という前提があるのですね。

その場合、深層心理における欠乏している状態の方が現実化しやすくなります

もう少し別な例を挙げると、

「人生楽しみたい」と表面意識で強く願う人は、潜在意識に今私は楽しくない」という言葉を流しているのと同じです。

したがって、人生楽しみたいと表面意識で願い続けるほど、潜在意識は人生楽しくないという現実ばかり集め出すようになるのですね。

また、「自由になりたい」と表面意識で強く願う人は、潜在意識に「今私は不自由だ」という言葉を流しているのと同じです。

この場合も、自由になりたいと表面意識で願い続けるほど、不自由だという現実ばかりを集め出します。

身近な例では、仕事等で成功や結果を意識しすぎて逆に失敗してしまったということもあるかもしれません。

ここまでよろしいでしょうか。

少し難しいかもしれませんが、このことを、病気をやめることや人生の目的を達成することにあてはめたらどうでしょうか。

スムーズに病気をやめていく人や人生の目的を着々と達成していく人は、それらのことを強く願っているでしょうか?

答えは簡単ですね、強く願ってはいないということになります。

先ほどと同様に、

「この病気どうか治りますように!」と強く願っている人は、潜在意識では、「私は今健康ではない」とういう言葉を流しているのと同じだということになります。

もちろん、健康を願うことは人情ですが、常に健康を願うということは同時に「私は健康ではない」という言葉を潜在意識に流し続ける側面もあることを知っていただければと思います。

そしてここが一番大事なところですが、これまで解説してきた通り、強く願うという行為は、その反対の状態にある自分を強く潜在意識に刷り込むということになるのですね。

もちろん絶対そうなるとは言えませんが、潜在意識の仕組みから言うとそうなりやすいということです。

ではどうすればいいのか…

またまたわかりやすく極端な例ですが、あなたはあきらめたら願いがかなったという話を聞いたことはありますでしょうか?

たとえば、

あきらめたら不妊で妊活していた人が妊娠したとか、あきらめたら理想のパートナーが現れたとか、新しい仕事がみつかったとかですね。

つまり、それを求めるということは、今現在それがないからで、求め続ける限り「ない状態」や「不足した状態」を現実化し続けます。

だからそのような潜在意識の働きを逆手にとって、一旦諦める、忘れる、手放すことで、深層心理における不足した状態を解消すると良いのですが、これは実は上手な心と脳の使い方なのですね。

もし諦める、忘れる、手放すという言葉に抵抗があるのなら、

病気をやめることや人生の目的の達成等、あなたが問題だと思っていることの解決を、

心の奥にいるもう一人の自分にすべてを委ねてしまう

ということです。

潜在意識は脳の95%を支配しており、表面意識の情報処理スピードの100万倍といわれます。

つまり問題の解決を、自分よりはるかに優秀な本当の自分に委ねるということですね。

それだけでも少し気が楽になりませんか?

では表の意識はただ待っていればいいのかというと、それでもいいのでしょうが、

せっかくですので、ここで自分に制限を創る想いに揺さぶりをかけていきましょう。

ただ今回は長くなりましたので、それについては次回お伝えしていきますので楽しみにしていてください。

ということで、

今回は、強く願うと “ 欠乏しているセルフイメージ ” が実現しやすくなるので、問題の解決を自分よりはるかに優秀な本当の自分に委ねると良い…

ということについてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

今回の内容が、あなたの健康を取り戻してより良い未来をデザインしていくためのヒントになれば幸いです。

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