健康を取り戻す

潜在意識からのメッセージにネガティブな感覚が伴う理由とストレスの正体

潜在意識からのメッセージにネガティブな感覚が伴う理由とストレスの正体

こんにちは。

こころの鍼師 金子 敏昭です。

これから、あなたが病気をやめていくためのヒントをお届けしていきたいと思います。

今回は、

病気をやめるために潜在意識から送られてくる重要なメッセージに、ネガティブな感覚が伴う理由とストレスの正体についてです。

それでは最初に質問ですが、

あなたは今日一日、何か身体にいいことをしましたでしょうか?

または、普段から身体のための養生を心がけていますでしょうか?

このブログを読まれているということは、あなたは健康に関心をお持ちのはずですから、

もうすでに散歩やストレッチ等の適度な運動、食べ過ぎや飲み過ぎに気をつける食養生等の、身体にいいことをする習慣をお持ちかもしれませんね。

ということで、今の質問は愚問だったかもしれません…

でも懲りずに続けてもうひとつ質問です。

あなたは今日一日、何か心にいいことをしましたでしょうか?

または、普段から心のための養生を心がけていますでしょうか?

・・・

もしかすると、

「う〜ん…」

「心にいいことといわれてもね〜…」

と思われたかもしれません。

病気を改善したり健康を増進したりするために《 身体にいいこと 》をするのはわかるけど、

《 心にいいこと 》と言われてもあまりピンときませんよね。

私達は心と身体が別物ではないとわかってはいても、実際に病気になると、心と病気は別物のように捉えてしまいがちです。

なぜなら、

心というものが数値や画像等で視覚化できず、あまりにも捉えどころがないことと、

心と病気のつながりが、医学的にはまだはっきりと解明されていないからですね。

しかしながら、

捉えどころがなくてわからないということが、心と病気に関係がないことの証明にはならないのですね。

Contents

心理的ストレスと病気の関係性

科学的に証明され始めた、病気とストレスの関係

現在、脳科学や遺伝子学、量子力学等の医学以外の分野で、心と身体、心理状態と病気との関係性が科学的に解明されつつあります。

たとえば、

これまで医学的・生物学的に、脳と免疫は互いに独立しており関係がないといわれていましたが、

近年の研究では健康な時だけではなく、病気の時も脳と免疫系には密接な関係があることが明らかになってきました。

また最新の研究では、

がんやリウマチ、パーキンソン病等の難病の発生に大きく関与すると言われる慢性炎症の原因に、

どうやら心理的ストレスが関わっているらしいということも言われ始めています。

そして、そのような心理的ストレスが病気を作り出すメカニズムを、《 キラーストレス 》と表現するようにもなっているのですね。

もう少し具体的に言うと、

身体に病的な変化をおこす前段階で、私達が普段使う言葉や思考のパターンによって脳の働く部位に違いがおこり、

結果として、数値や画像等の視覚で認識できる身体の病変をおこしている可能性があるということなのですね。

「え〜!?そんなバカな!」

と思われるかもしれませんが、

実際に、国立がん研究センターから乳がんの発生や悪化に、心理的ストレスによる交感神経の関与が明らかになったという発表があったことは記憶に新しいところです。 

病気が創造される!?

心が健康と病気を創り出している

そしてよく知られていることですが、

『すべてのものは2度創られる』

という言葉があります。

たとえば、家を建てる際にはまず最初に設計図が必要です。

つまり、家を建てようという意識が物質化するわけですね。

それに関連してですが、ディズニーランドを作ったウォルト・ディズニーは、実はディズニーランドを見ずに亡くなっています。

その後を継いでディズニーランドを完成させたウォルトのお兄さんは、ある人に「これをウォルトに見せたかったね…」と言われた時に、

『何を言ってるんだ。弟がすでに見ていたからこそ今我々が見ることができるんじゃないか。』

と言い返したそうです。

つまり、ウォルト・ディズニーの心の中では、すでにディズニーランドは創られて完成していたのです。

もしそれがなかったら、ディズニーランドは三次元的に物質化されてはいないはずなのですね。

このように、

人間が物質として認識できるものは、まず最初に心で創られた後に物質的に作られるという順序を経ます

これと同じことを身体に当てはめてみます。

たとえば筋肉質でたくましい方は、

まずは心の中で、たくましくなった自分の姿を意識的・無意識的に思い描きます。

そのように、自分の姿を心に思い描き続けるからこそ、それが時間を経て現実化するわけですね。

ここまできたらもうお気づきかもしれませんが、

驚くべきことに、

もしかしたら…病気もまず最初に自分の心の中で創り続けていた可能性があるいうことなのですね。

潜在意識に潜む心理的ストレス

心(潜在意識)の中に潜む心理的ストレス

もちろん、

「うん、これからこの病気を創り出そう!」

と頭で考えて病気になる人はひとりもいません。

ただ、ここで知っていただきたいことは、

病気が自分で創り出したものなら、自分でやめることもできるということです。

まずはそのように、病気をこれまでとはまた別の方向から捉えてみるようにしてみください。

そして次に知っていただきたいことは、

もしあなたが病気でつらい思いをされているなら、そもそもなぜ病気を創り出して苦しい思いをしなければならなかったのか、その理由があるということなのです。

そういうことを言うと、

「やりたくて病気やってるわけじゃないし!」

と怒られてしまいそうですね。

確かにその通りで、誰も病気になりたいと思って病気になったわけではありません。

それを十分に理解した上で敢えて言わせていただくと、

それは『表面的な意識では…』ということになります。

どういうことかというと、

実は私達の心は二重構造になっていて、

普段から頭で考えたり意識したりすることができる【表面意識】という領域と、

頭で考えたり意識したりすることができない【潜在意識】という領域に分かれています。

実は病気を創り出してしまうような心理的ストレスは、多くの場合は頭で意識できる表面意識ではなく潜在意識の方に保管されているものなのですね。

心理的ストレスの正体とは?

心理的ストレスの根源は、子供の頃の体験にさかのぼる

そして多くの場合、

潜在意識に保管されているストレスの根源は、小さい頃の体験にまでさかのぼります。

あなたは小さい頃、お父さんやお母さん、身近な人達にどのような言葉をかけられていましたか?

私達は、小さい頃にかけられてきた言葉や偶発的に思える体験によって、心の中に様々な信じ込みや価値基準を創り出します。

「私は○○だ」
「○○は○○だ」
「〜であるべきだ」
「〜であってはならない」 等々…

それらのひとつひとつにいい悪いはないのですが、後天的にできた価値基準は往々にして、自分が本来生まれ持った資質を抑え込む方向性に働きます。

たとえば、

時間にルーズな子供が、親に「なんで時間を守れないの!」「時間を守りなさい!」という言葉をかけ続けられたとしたら、

通常であれば、その子は時間を守るようになって育つはずです。

時間を守ることは社会で生きていくためには必要なことですので、それはもちろん教育の一環です。

ただ、一方でそれは、

《 おおらかにマイペースでありたい 》という本来の自分の資質を否定し、抑制する面も同時に内包してしまいます。

結果として、常に心のどこかに違和感や息苦しさを感じるようになる場合もあるのです。

また、

生来、外で遊ぶより、家の中で女の子とままごとをして遊ぶ方が性に合っている男の子がいたとします。

もし親に「男は強くなければならない!」「女子と遊ぶからお前は弱いんだ!」と言われ続けたとすると、その子は言われた通りに男らしく振る舞おうとするでしょう。

女の子と遊ぶのをやめて、男友達と野球やサッカーを始めるかもしれません。

そして、生まれ持った本来の資質を抑え込んで男らしく振る舞おうとし続けます。

と同時に、

『自分の好きなことはやっちゃだめなんだ…』

とか

『自分は弱いんだ…』

という価値観を潜在意識に作り始め、無意識的にその価値観に従って生きるようになります。

少し極端な例かもしれませんが、たとえばそういうことです。

これらの心理的ストレスは、水面下で常に心に波風を起こし続けます。

そして潜在意識は、心理的ストレスの存在に気づいて本来の自分を思い出してもらうべくメッセージを出し始めるのです。

そのメッセージは感覚を通して訴えられます。

どういう感覚かというと、なんと《ネガティブな感覚》です。

意外なことに、重要なメッセージはネガティブな仮面を被ってやってきます。

忘れてもらっては困る重要なことに関しては、無視しづらく記憶に残りやすいネガティブな感覚をくっつけて知らせてくるのですね。

それは心の違和感や重苦しさ、不安感等の心の感覚ですが、痛みや痒み、しびれ等の不快な身体感覚も含みます。

つまり、病気も実は潜在意識から送られた本当の自分に戻るための重要なヒントなのですね。

心にいいこととは?

ここまでの内容は、

私達が今まで思っていた以上に、心が病気に深く関与することを示唆していると同時に、

病気をやめて健康を取り戻すためには、 《 身体にいいこと 》だけではなく 《 心にいいこと 》をしてあげる必要があるということでもあります。

それはこれまでの一般常識からは大きくはずれていることですが、

実際に、

小さい頃に心の中にまかれた、病気につながる種をひとつひとつ丁寧に洗い出して、

そこに紐付く感覚と意味付けをイメージワーク等で中和していったり、

その種から育った自分の心の無意識的な思考パターンに気づいて変化をつけていったり、

いいことも悪いことも含めて、そのような種をまいて体験してきたことの意味を、ひとつ上の視点から眺めて理解できたりした時に、

心の状態は、無意識・潜在意識のレベルから徐々に変容していきます。

心の状態が変化すると、一般的に難病といわれるような病気であっても消えていくという事実があります。

つまり、心が変わることで身体が変わるのですね。

たとえば、

潜在意識に潜んでいた『自分は犠牲者だ…』というセルフイメージに気づき、それにまつわる体験の感覚や意味づけに変化をつけていくことで、

病院では治らないといわれていた膠原病が消えていくことも事実としてあるのですね。

現時点で、このような事例のメカニズムが科学的に解明されてはいなくても、事実を無視することはできません。

身体の治療も大切ですが、心に目を向けないままでは、草取りをしていても草の根っこを取り残しているようなものです。

たとえば現代における最新の科学の水準も、100年未来の科学の水準からみたら、まだ何もわかっていないレベルかもしれません。

また、今の一般的な常識も未来には非常識になっているかもしれません。

人生には必要なことしかおこりません。

今あなたが、こころの鍼のブログを読んでくださっているのも何かの縁ですので

この際、科学的な証明とか一般的な常識は一旦横に置いて、

一度、ネガティブな心の感覚や身体感覚が、本来の自分のあり方に戻るための重要なヒントだと思ってみてください。

そして、あなたが本来生まれ持った資質、あなたが一番自然体でいられるあり方というのはどういう状態なのかを再び思い出してみましょう。

たとえば、

『私は本当は○○でありたいんだ…』

という○○に当てはまる言葉とそれに伴うイメージに、しっくりした感覚を感じることができれば、それはあなたが心にいいことをしている証拠になります。

このように、病気をやめるためには、

医学的なアプローチによる《 身体にいいこと 》も大切ですが、心の中の無意識的な波風を鎮めていくための《 心にいいこと 》もとても大切なのですね。

まとめ

長くなりましたが、今回の内容をまとめると、

まとめ

●現在、脳科学や遺伝子学、量子力学等の医学以外の分野で、心と身体、心理状態と病気との関係性が科学的に解明されつつある。

●「すべてのものは2度創られる」と言われるように、人間が物質として認識できるものは、まず心で創られた後に物質的に作られる。

●病気も同様に、まず心の中で創っていた可能性があるが、り、それは自分でやめることができるということでもある。

●心は二重構造になっていて、病気を創り出すような心理的ストレスは多くの場合潜在意識の方に保管されている。

●そしてそれは、小さい頃に親からかけられてきた言葉や体験によって創り出された信念・価値基準に起因することが多い。

●後天的な信念価値観が自分の生まれ持った資質を抑え込む時に、潜在意識はネガティブな感覚を介して本当の自分に戻るよう訴えかけてくる。

●無意識化しているストレスの原因を洗い出し、心の波風を鎮めてあげることが大切。

自分が本来生まれ持った資質や一番自然体でいられるあり方を思い出すことは、心にいいことをする一つの方法。

ということになります。

以上今回は少し長くなりましたが、

潜在意識からの重要なメッセージにネガティブな感覚が伴う理由とストレスの正体について解説してみましたがいかがでしたでしょうか。

次回も、あなたが病気をやめて健康を取り戻すためのヒントをお届けしていきたいと思います。

どうぞお楽しみに!

今回の内容が、

あなたが健康を取り戻して、より良い未来をデザインしていくためのヒントになりますように。

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