こんにちは。
こころの鍼師 金子 敏昭です。
これから、
あなたが病気をやめて、健康を取り戻すためのヒントをお届けしていきます。
前回のプチ東洋医学講座では、
東洋医学では表面意識を「神(しん)」、潜在意識を「魂(こん)」と呼んで、心をニ重構造で捉えるということと、
潜在意識に潜むストレスは無意識的に気の流れを悪くして水面下で病気を進行させるため、
心は「違和感やネガティブな感覚」を出すことで、潜在意識に潜むストレスに気づいてもらおうとするということをお伝えしました。
今回も東洋医学の視点で、
そのような表面意識と潜在意識の関係性や、心にいいことについてお伝えしていきたいと思います。
Contents
表面意識と潜在意識の関係
心というのが、表面意識の「神(しん)」と潜在意識の「魂(
東洋医学では、
太陽が動けば影も動きますが、
心もそれと同じように、
影である潜在意識(魂)は、太陽である表面意識(神)
つまり、
表面意識で考えたり思ったりしたことは、
ということで
そしてそれは、
生まれてからこれまでの思考や感情はすべて潜在意識にインプット
このことを東洋医学では、
『魂(こん)は神(しん)に従う』
と表現しています。
そして身体の気の流れは、
特に潜在意識の状態が、
心の状態と気の流れ
ではここで、
たとえば、片頭痛をおこす人がいるとします。
最初のうちはイライラすると頭痛が起こっていたものが、
その人はもともと、
『何事も完璧にこなさなければならない!』
という価値基準を心の奥底に持っていて、
「何でこんなこともできないんだ!」
「だからダメなんだよ!」
というふうに、
この攻撃的な感情は怒りとなり、
その結果、偏頭痛をおこしてしまうのですが、問題はその後です。
このようなことを何度も何度も繰り返していくと、
実は潜在意識は、睡眠中も休むことなく働き続けているので、
気の流れを滞らせるような感情を潜在意識に刻印すると、
水面下では刻印された怒りの感情がそのまま心の波風となって気の
ということがおこってきたりするのですね。
これは、片頭痛に限らずすべての病気で言えることです。
心の状態がどのように病気につながるかを簡単に説明するとそのよ
心の声なき声に耳を傾ける
そのような、
自分ではなかなか気づけない領域に潜む感情やストレス、
こころの鍼プログラムでは様々なワークを通して洗い出していきま
一番簡単な方法は、
まずは思考を使わず、
ということです。
思考を鎮めた時にどんな身体感覚があるでしょうか?
たとえば、
胸の奥がスッと通って軽い感じだったり、
それとも、
胸の奥が塞がっている感覚があったり、
色々な表現があるでしょうが、そのような『心の感覚』
なぜなら、
『心の感覚』は東洋医学でいう『魂(潜在意識)』
実は、
心の深い部分…すなわち、潜在意識(魂)の状態というのは『
あなたのその『心の感覚』は数値や画像で視覚化できませんが、
数値や画像所見で表せない部分にこそ、
ちなみに、
このような感覚をどんどん育てていくと、
ですので、
まずは心の状態を身体で感じる習慣をつけてみてください。
それが、一番簡単な心にいいことの第一歩になります。
これは誰でもすぐにできることなので、
まとめ
ということで、今回の内容をまとめてみると、
●表面意識の思考や感情は、
●身体の気の流れは、潜在意識の方により大きな影響を受ける。
●ネガティブな感情の発生が習慣化すると、
●感覚は潜在意識に通じるので、
ということになります。
以上、
東洋医学の視点から、
次回は、
ストレスを発生させる原因のひとつになる、潜在意識下の価値基準を見つけていくためのヒントをお伝えしていきたいと思いま
どうぞお楽しみに!
今回の内容が、
あなたが健康を取り戻して、
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