こんにちは。
こころの鍼師 金子 敏昭です。
これから、
昨今では、
日本人の2人に1人ががんになり、
2019年の国立がん研究センターの統計予測では、
そこで今回は、
女性が罹患するがんの中でも罹患者数が多い「子宮がん」
以前、乳がんについても取り上げましたが、
☆乳がんについてはこちらをどうぞ↓↓
こころの鍼ブログでは、
まず東洋医学の視点から、
次に、そこから発展して、
がんの発症にも関係があると言われる心理的ストレスを、
そして、
『子宮がんをおこすスピリチュアルな意味』
身体からのアプローチだけではなく、
(※
Contents
子宮がんの原因
現在、
いうまでもなく、子宮は女性が妊娠して胎児を育てる臓器です。
そのような女性を象徴するような臓器にがんを形成してしまう理由
ただし、
通常であればヒトパピローマウイルスは、
ところが、
東洋医学におけるがんの原因
それでは次に、
東洋医学の視点から子宮がんを捉えていきたいと思います。
がんは、東洋医学では「癪聚(しゃくじゅう)」
特に子宮にできたがんは、「癥瘕(ちょうか)」
しかしながら、
東洋医学におけるがんについての総論は、以前に詳しく解説しましたが、
☆詳しくはこちらをどうぞ↓↓
もう一度簡単にお伝えすると、
東洋医学的に固形のがん(癪聚)というのは、
4種類の毒素というのは、
【気滞(きたい)】…気の流れが滞った状態
【邪熱(じゃねつ)】…気が滞って余分な熱に変質したもの
【湿痰(しったん)】…体の水分が滞ったもの
【瘀血(おけつ)】…血の流れが滞ったもの
というものです。
固形がんにおける《毒素の内訳》は、
①【湿痰】と【瘀血】は固形がんの塊を作る原材料になり、
②【邪熱】はがんを育てるエネルギー源になります。
③そして【気滞】は、
以上のような毒素は、様々な不節制によって体内に産生、
これら病理産物の塊が子宮に集まると、
このような状態を改善していくために、
そのような治療をする上で最も厄介な要因が、気の流れが滞る【
【気滞】は、
つまり、
実際の治療では、この【気滞】を流していくことができなければ、
もし、がんを形成するほどの毒素があったとしても、
毒素を排出させていくことは比較的容易で、
子宮がんを形成する気滞の原因
それでは、
最もやっかいな【気滞】を起こす原因は何かということですが、
気滞(気の流れの滞り)の原因は、
運動不足や運動のしすぎでも気の流れが滞りますが、
外側からの物理的負荷以外で慢性的に生じる気の滞りのほとんどは
ただ、
がん等の重い病気につながる心理的ストレスは、
自分では気づかない間に、
つまり、
子宮がんを含めて、難病を改善させるための重要なポイントは、
医学による身体面へのアプローチだけではなく、
気の流れに内側からかけているブレーキに気づいて緩めていくこと
それに関しては次回の後編で詳しく解説します。
まとめ
それでは、ここまでの内容をまとめてみると、
●東洋医学的に固形のがん(癪聚)というのは、
●東洋医学ではがんを形成する毒素を排出する治療を重視する。
●がんの治療をする上で最も厄介な要因は気滞であり、
●がん等の難病を改善させる重要なポイントは、
ということになります。
以上、
前編では、
次回の後編ではいよいよ、
『子宮がんをおこしてしまうスピリチュアルな原因』
どうぞお楽しみに!
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