東洋医学と養生法

耐性ウイルスを作らないインフルエンザの治療を広めませんか?

耐性ウイルスを作らない東洋医学のインフルエンザ治療
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こんにちは。

こころの鍼師 金子 敏昭です。

これから、あなたが病気をやめて健康を取り戻すためのヒントをお届けしていきます。

今年はインフルエンザが例年より早く流行し、

また、インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」が効きにくい耐性のあるウイルスが早くも出てきたということで、

今回は、こころの鍼師というよりは、

完全に東洋医学専門の鍼灸師の立場から

【①インフルエンザの治療に有効である】

且つ

【②耐性ウイルスを作らない(はず!…※注)】

(※注…科学的な裏付けはないが、東洋医学的な治療は、ウイルスよりも自然治癒力にアプローチすることからの勝手な推測

という、2つの条件を満たしていると考えられる東洋医学的な風邪ひきとインフルエンザの治療を、

ある程度の実用性を含めて、一般の方にもわかるような形で紹介していきます。

(※注…《専門家の方へ》このブログでは、傷寒論における緻密な理論を一般の方向けにかなり簡略化して解説してあります。至らない点は予めご容赦いただければ幸いです。)

本ブログを読むことで、

従来のインフルエンザ治療に加えて、もう一つの治療の選択肢を知っておくだけでも将来役に立つことがあるかもしれませんし、

実際にそれを使えば、耐性ウイルスの出現を抑える可能性もあるかもしれません。

また、

東洋医学的な風邪ひき治療は、病気が体からはがれていくようなスッキリ感を味わうことができるというのも特徴のひとつです。

少し長くなりますが、興味がおありでしたら以下お付き合いください。

東洋医学的な風邪ひきの治療法

インフルエンザの治療における東洋医学と西洋医学の違い

実は東洋医学には、

一般的に思われるよりもずっと、様々な病気を緻密に分析していく理論と治療法があります。

今回のテーマである風邪ひきやインフルエンザも例外ではありません。

そこで、

インフルエンザの治療の仕方を理解していただくために、まずは簡単に東洋医学の風邪ひきの治療法からご紹介します。

使用頻度の多い風邪ひきの治療法を、細かいことは省略して大まかに挙げてみると、

①【発汗法】…発汗させる
②【清熱法】…熱を冷ます
③【下法】…便を下す

の3つに大きく分かれます。

つまり、

東洋医学的な風邪ひきの治療は、

①汗をかかせる段階
②熱を冷ます段階
③便を下す段階

の3つの段階に大きく分かれるということです。

これは、風邪ひきにもステージ分類があって、そのステージによって治療法を使い分ける必要があるということを表しています。

(※それ以降のステージについては今回は省略します。)

したがって東洋医学的には、

風邪ひきで39℃の発熱がある場合でも、どのステージの風邪ひきかによって、発汗させればいいのか熱を冷ませばいいのか便を下せばいいのかが違ってくるということになります。

たとえば葛根湯という薬はざっくり言うと、【①発汗させる】ための薬です。

つまり葛根湯は「風邪ひきステージ①」で使う薬なので、ステージ①以降の風邪ひきに対してはすでに適応外になってしまうのですね。

風邪ひきのステージ①

風邪ひきの東洋医学的治療

それでは次に、

一般の方でも各ステージを見分けることができるような鑑別の決め手となる症状を挙げてみます。

通常、風邪ひきは、

寒気がして咳や鼻水、喉痛、頭痛、発熱等の症状をおこしますね。

その中で、「風邪ひきステージ」を見分けるための一番わかりやすい症状としては、『寒気』があるかどうかなのです。

実際には、症状だけではなく脈や舌、ツボの状態を診て総合的に判断しますが、

寒気の有無は、風邪ひきがステージ①にあるのか、それ以降のステージにあるのかを見分ける重要な手がかりとなる症状なのですね。

そこではっきりと寒気があればいいのですが、中には寒気があるのかどうか微妙な場合もあります。

そういう場合は、

実際に背中(肌)を出してみて(露出して)寒気を感じるかどうか、

厚着しているのかどうか、布団に潜り込んでいるのかどうか、上体や手足を布団から出しているのかどうか等を観察します。

なぜなら、

その人が無意識的にとる行動の中に、様々な問いの答えが表現されていることは多々あるからですね。

そしてもし、発熱している状態でも寒気があれば風邪ひきステージ①」の発汗させる段階になり、治療としては【発汗法】の適応になります。

葛根湯を服用したり、生姜湯を飲んだりしたら良いのはこの段階ですね。

ちなみに病院では、

寒気はかぜ症候群の症状のひとつというだけで、その有無はさほど重視されることはないのですが、

そこは東洋医学との大きな違いでもありますね。

風邪ひきのステージ②

東洋医学の風邪ひきの治療

それでは次に、

①の発汗させる段階から一段ステージが進行すると、

同じように発熱していても寒気がなくなり、逆に身体の熱感が強くなってきます。

また、喉が渇いたり鼻が乾燥したり汗をかいたりして、冷たいものを欲しがるようになります。

この段階は、「風邪ひきステージ②」【清熱】つまり熱冷ましをする必要がある段階です。

薬としては主に【白虎湯(びゃっことう)】【白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)】が用いられます。

これらはいずれも熱冷ましの薬で、白虎加人参湯の方はエキス製剤になって薬局等でも市販されています。

ちなみに、

「風邪ひきステージ①」の【発汗】をする段階で無理に【清熱】の薬を使って熱冷ましをしても、風邪ひきはこじれてしまい、かえって治癒は長引きます。

なので、風邪ひきのステージ分類は大切なのですね。

ステージ①の発汗させる段階と、ステージ②の熱冷ましをする段階の違いを、イメージ的にわかりやすく言うと、

風邪ひきのバイキンが体の表面にいると寒気があるから、その時は汗をかく。バイキンが体の中に入ると寒気がなくなって熱くなるから、その時は熱を冷ます。

というイメージで分類したらわかりやすいかもしれません。

風邪ひきのステージ③

東洋医学のインフルエンザ治療

そして次に、

②の熱冷ましをする段階から、さらにもう一段階ステージが進行すると、

主な症状は、熱冷ましをする段階と変わりませんが、それに便秘』が加わります。

今まで出ていた大便が硬くなって出難くなるのですね。

ちょうど、身熱が水分を蒸してしまうような感じです。

この状態になると、単に熱冷ましをしてもすんなり熱は下がらなくなります。

一時的に下がったと思ってもまた上がってくるのですね。

こうなると「風邪ひきステージ③」です。

この場合は、大便を下すことで熱を冷ますようにします。

実は大便の排出は、身体の余分な熱を排出することに深く関わるため、東洋医学において排泄は非常に重視されるのですね。

したがって、③の便を下す段階では、

主に、

【調胃承気湯(ちょういじょうきとう)】

【小承気湯(しょうじょうきとう)】

【大承気湯(だいじょうきとう)】

等の、

下し薬を使って通じをつけることで解熱していきます。

ただし、これらの薬の適応は体質や病状によっても変わってくるので、

手っ取り早くイチジク浣腸等で便を下してもそれなりに効果的です

これに関しては、

内科専門のドクターでも比較的ご年配の世代になると、

熱を下げる時には便を下す 》

という手法を、その原理自体はわからなくても経験則的にご存知だったりするようです。

とはいえ注意点としては、

「発熱=便を下す」

ということではありません。

同じ発熱でも、もし発汗すべき段階で便を下してしまうと、間違いなく熱はこじれて長引いてしまいますので、

はっきりとした症状が出ていなかったり、判別が難しかったりする場合は、

漢方科がある病院や漢方薬局にかかったり、漢方薬に造詣が深いドクターに診断を仰いだりしてください。

また、東洋医学的な診断と治療を専門とする鍼灸院であれば、適切なアドバイスをしてくれるかと思います。

東洋医学的なインフルエンザの治療法

麻黄湯とインフルエンザ治療

長くなりましたが、ここでやっとインフルエンザの登場です。

東洋医学的には、インフルエンザといえども、以上のような風邪ひきのステージ分類で捉えて治療しています。

長々と風邪ひきの治療を解説したのもそのためです。

ご存知でしょうが、

インフルエンザの主な症状は、咳や喉痛、鼻水に加えて、悪寒(強い寒気)、体がだるく高熱が出て、身体の節々が痛んだりすることです。

このような場合、

東洋医学では【麻黄湯(まおうとう)】という薬を使います。

これは、ものすごく簡単に言うと《 葛根湯の強力版 》と考えてください。

葛根湯でも間違いというわけではないのですが、インフルエンザの場合その多くは、より強く発汗させる必要があるのですね。

したがって麻黄湯は、

虚弱体質の方や高齢の方、泌尿器系に問題がある方等には少し強い薬になる可能性があります

そういう場合は、

【麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)】という薬で、体力を補いながら発汗させます。

そして実は、

これらの薬のインフルエンザに対する効能は、様々な研究結果においても証明されているのですね。

ただ、

ここでの注意点は、インフルエンザと診断されたものがそのままイコールで麻黄湯の適応にはならないということです。

なぜなら、

同じインフルエンザであっても、風邪ひきのステージ分類でみると、

ステージ①の段階にあるものもあれば、ステージ②や③の段階にあるものもあるからです。

ゆえに、

インフルエンザと診断されたとしても、「風邪ひきステージ」が②や③にある時は、麻黄湯や麻黄附子細幸湯ではすでに適応外なのですね。

だからたとえインフルエンザであっても、

「風邪ひきステージ」が②や③の場合は麻黄湯ではなく、通常の風邪ひきの治療法則に則り、熱を冷ましたり便を下したりして処置していくのですね。

以上のように、

東洋医学は西洋医学とは違った視点から風邪ひきやインフルエンザを捉えて治療していきます。

したがって、

東洋医学的な治療法を知っていたり、実際に使ってみたり受けてみたりすることは、

風邪ひきやインフルエンザをスッキリ治し、且つ耐性ウイルスと薬剤のイタチごっこを減少させる可能性があるという点で、

個人にも社会にも優しい治療法となり得るのですね。

まとめ

ということで、今回の内容をまとめてみると、

まとめ

●東洋医学では風邪ひきの病状を段階的に捉え、病状がどの段階にあるかによって治療法を使い分ける。

●段階は大きく3つに分かれ、各段階によって発汗させたり、熱を冷ましたり、便を下したりする。

●インフルエンザもその法則に従って治療し、発汗させる段階であれば葛根湯の強力版である麻黄湯を使う。

●東洋医学の治療法は、インフルエンザを治し耐性ウイルスと薬剤のイタチごっこを減少させるという点で個人にも社会にも優しい。

ということになります。

以上今回は、

東洋医学の視点からみた風邪ひきとインフルエンザの治療法について解説してみましたがいかがでしたでしょうか。

次回も、あなたが病気をやめて健康を取り戻すためのヒントをお届けしていきたいと思います。

どうぞお楽しみに!

今回の内容が、

あなたが健康を取り戻して、より良い未来をデザインしていくためのヒントになりますように。

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