こんにちは。
心と身体の専門家 金子 敏昭です。
今回もあなたが病気をやめて健康を取り戻すためのヒントをお届け
さて、前回は、
何らかの病気を患っていて、
なかなか良い結果が得られず、
治療期間が長引いて病気と縁の切れない状態が続いているような方
意識の焦点を未来に向けるか過去に向けるかで、
脳が病気の回復を促す健康モードに入りやすくなるか病気を長引か
しかし、一般的に治癒が困難といわれている病気を患っていると、
特に、
「このまま治らなかったらどうしよう…」
という不安感は、その最たるものではないでしょうか。
ただ、このような感情に間違った対応をしてしまうと、
そこで今回は、
もしあなたが不安になった時に、
そういう時の正しい対処法をお伝えしていきますね。
では、具体的にはどうすればよいのかというと、
対処のポイントは2つあります。
まずひとつめは、
『不安感を無理に押し込めようとはしない』
ということです。
通常であれば、
「そんなこと思っちゃいけない!」
とか、
「いやいや、ポジティブにならなきゃだめでしょ…」
という具合に、
もし、不安を押し殺しながら表面的にはポジティブに振る舞う…
ということを続けていけばいくほど、
やがて、あなたの押さえつけられた本当の感情は、
不安をなくしたいと思うのは人情ですが、実はそう思う前提には、
つまり、
不安を押さえ込もうとすればするほど、その前提としての「
ネガティブな感情というものは、
ですから、
あって当たり前の感情なんだと認めてあげるくらいでいいかもしれ
その上で次に、ふたつめのポイントに入りますが、それは、
『自分を客観視してみる』
ということです。
まず目を閉じて(半眼や目を開けていてもかまいません)、
そして、ネガティブな感情でいる自分を、
自分から抜け出して、あたかも他人を見ているような感じですね。
その状態で、
「この人は今、不安を感じているんだな〜」
などと自分を観察してみます。
それだけでもかまいませんが、もしできれば、
「この人は何に不安を感じているんだろう…」
とか、
「どういう言葉をかけてあげたらいいかな…」
というふうに考えてみてあげてください。
たとえば、
「この人(客観視している自分)は、
という具合ですね。
その上でもし余裕があれば、
その人にアドバイスをするとしたらどんなアドバイスができるか考
私達は、自分の悩みを解決するのはなかなか難しくても、
同様に、客観視している自分に、
たとえば、
「その体験は、
という具合ですね。
さあ、いかがでしょうか?
このあたりで、一度自分の気持ちの変化を感じてみてください。
ここまでやるとおそらくは、
それが確認できれば、また自分に戻りましょう。
そして、
そこまでなくても、
以上、今回ご紹介した対処法は、
これは、
病気に限らず、
是非、日常で活用していただければと思います。
特に、胸が重苦しかったのが和らいだ…というように、
ということで、
最後にここまでの内容をまとめると、
もし病気がこのまま治らなかったらどうしよう…
①無理にその感情を押し殺そうとはせず、
②次にイメージの中で自分を客観視して、
③余裕があれば、「この人(客観視している自分)
④自分の中での気持ちの変化を感じてみる。
ということでした。
以上、
今回の内容が、
あなたの脳の報酬系を働かせてより早く健康を取り戻していくための、
詳しい「意識と脳の仕組み」