心の健康法

心の健康法!?東洋思想にみる病気にならないための考え方の習慣とは?

東洋思想と心の健康

こんにちは。

心と身体の専門家 金子 敏昭です。

今回もあなたが病気をやめて健康を取り戻すためのヒントをお届けしていきます。

さて、

もうすでにご存知だとは思いますが、

こころの鍼ブログでは、

そもそも病気は、心(潜在意識)が創り出すものだということをお伝えしています。

身体の健康はもちろん大切ですが、

心が病気を創り出すのであれば、順序としては、まずは心の健康を保つことが大切になりますよね。

そこで今回は、

心の健康法として、

いつもとは違った視点から、身体だけではなく心そのものが健康になる考え方の習慣を、

東洋思想の言葉を参考にして
お届けしたいと思います。

今から、約2300年くらい前の中国に
孟子という思想家がいました。

その方の言葉に、

『千万人といえどもわれゆかん』

という言葉があります。

その意味は、

『自分自身を振り返ってみてやましいことがないのであれば、

たとえ多数派の意見とは違っていても、堂々と自分を貫いていけばいい』

ということです。

これは、

「本当の勇気」とはどんなものかについての話をした時の言葉です。

ただこの言葉…

単に勇気だけに留まらず、身体の健康を得るための考え方の習慣にもつながりそうです。

実際に孟子は、

当時の中国で84〜85歳の長寿を得ています。

また、孟子の思想のベースにある儒教の考え方を説いた孔子という方も、2600年前の中国で73歳という長生きをされています。

今とは違う衛生状態や、戦乱、疫病で簡単に人が死んでしまう当時の環境を考えれば、それは稀に見る長寿だったのではないでしょうか。

ちなみに、

同時代、日本の縄文時代の平均寿命は35歳だったと言われていますから、

文明レベルの違いを差し引いても、思想や考え方の習慣というものが健康に及ぼす影響は、やはり大きいのではないかと思われます。

それでは、

この『千万人といえどもわれゆかん』という考え方の、

何かどのように健康にいいのでしょうか。

その答えは、

身体を健康モードにする脳の報酬系を動かす思考パターンを使っているからなんですね。

それはどんな思考パターンかというと、

物事を判断する際に、自分自身の価値基準を持ち出してそれをもとに判断するという思考です。

「えっ!?」

「でも、誰でも自分の価値観で判断してるんじゃないの?」

と思われるかもしれませんよね。

でも実際には、

この部分で、身体を病気モードにする思考パターンを使っている方は結構多いのです。

特に、病気を患っている方はよくひっかかるポイントですね。

たとえば、

「みんなそう言ってるから…」

「一般的にはこうだから…」

「〇〇大学の〇〇先生が言うには…」

等々…

身体を病気モードにする脳の苦痛系を動かす習慣のある方は、

世間の常識や識者の理論、多数派の意見等の、外部の基準に自分を合わせて物事を判断しようとします。

子供の場合であれば、

親や先生にどう言われるかを判断基準にしたりしますね。

そして、親や先生の意見がそのまま自分の意見になったりもします。

いずれにしても、

自分の考え、価値基準を持ち出すことなく外部の基準に従おうとする思考パターンは、脳の苦痛系を動かすことにつながります。

なぜなら、

そのような思考をする前提としては
「自分は劣っている」とか、

「自分の意見には価値がない」という自己否定的な思い込みがあるからです。

もし、この考え方が習慣になり、

本当の自分の意見や気持ちに蓋をしていくことを繰り返していくと、

抑圧された感情は潜在意識に沈み込んでいきます。そして、徐々にその捌け口を求め始めます。

やがて口に出せない思いは、病気という形で『もっと自分を大切にして!』と、メッセージを送ってくるようになるのですね。

そもそも人間は、

シンプルに自分のことを大切にしたいと思っています。

物事を判断する際も、本当は自分の価値基準で判断したいと思っているのですね。

だから、

他の人や外部の意見を尊重するのと同様に、自分の意見も大切にしてあげるということが、

心の健康を保つためにはとても大切なことになってくるのです。

つまり、

『あなた自身はどう考えるのか…』

ということですね。

それは、外部に答えを求めるのではなく自分の中に答えを見出そうとする態度でもあります。

その答えが場合によっては、

世間一般の常識とはかけ離れていたり、偉い学者や医者の言うこととは違っていることもあるかもしれません。

それでも、

自分の内面に見出した答えが自分にしっくりくるものであれば、それは大切なあなたの意見です。

多数派と違っていることが悪いわけでも間違っているわけでもないのです。

自分の意見を堂々と主張するかどうかは別として、

まずは、

外部の意見を尊重するのと同じように、あなた自身の意見も大切にしてあげてください。

そうすることで、

あなたの身体を健康モードにする脳の報酬系が動き始めます。

孔子や孟子という方達も、自分自身の意見を大切にしてそれに従ったからこそ、

脳の報酬系を中心に動かし続けて長寿を得ることができたのでしょうね。

ということで、

最後に簡単にまとめると、

まとめ

●物事を判断する際に、自分の基準を持ち出すことなく外部の基準に従おうとする思考のクセは、脳の苦痛系を動かすことになり身体を病気モードにする。

●逆に、自分の基準に従って自分の意見(気持ち・感情)を大切にしていくと、脳の報酬系が動き出し健康モードに入る

●だから、外部(他の人・世間)の基準や意見を尊重するのと同様に、自分の基準や意見も尊重してあげましょう!

ということでした。

以上のことを、少しずつでかまいませんので、是非意識していくようにしてみてくださいね。

今回の内容が、

あなたの心の健康を取り戻すためのヒントになりますように。

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