潜在意識と病気

今は順調でも、やがて不調になる無意識の思考パターンとは?

うまくいかなくなる際の潜在意識の思考パターンとは?

こんにちは。
こころの鍼師 金子 敏昭です。

今回もあなたが病気をやめて健康を取り戻すためのヒントをお届けします。

ですが今回は身体の病気ではありません。

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【10分33秒の動画です】 

あなたは普段テレビ等で、芸能人や有名人で活躍している人が、突然スキャンダル、不祥事をおこして、表舞台から姿を消してしまうということを見聞きすることはありますでしょうか?

実はそのような現象にも、無意識の思考パターンや潜在意識に流れるセルフイメージが大きく関与します。

それが身体を介して表現されれば病気になり、仕事や人間関係の面で表現されれば、そのような現象…事故や事件を起こすことがあるのですね。

ということで今回は、そのようなことを引き起こす無意識の思考パターンについてお届けしていきたいと思いますのでどうぞお付き合いください。

そして突然ですが、あなたは相撲を見ることはありますか?

よく郷土力士を応援するということがあるかもしれませんが、

実は私は富山県出身なので、同じ富山県出身の大関の朝乃山という力士を応援しています。

その朝乃山関について、もうご存知かもしれませんが、

先場所、角界がコロナ対策でピリピリしている矢先、

朝乃山関が場所前にお酒を提供する店に行っているということが疑われて、協会が本人にそのことを問い詰めるという出来事がありました。

最初はそれはないと否定しましたが、その後一転して事実として認めたという不祥事が起こりました。

当然、嘘をついたという事実が重くみられ、一年間の出場停止処分をくらったわけですが、これは大関の地位から自動的にどんどん降格して関取ではない底辺の地位まで落ちることを意味しています。

先場所では横綱が休場だったので朝乃山は番付の最高位にいたわけです。しかも次期日本人横綱の有力候補でもありました。

そのような、先場所の最高番付にいた力士が一気にどん底に落ちたということになりますが、

実はこのような場合も大方病気と同じで、潜在意識からのメッセージなのですね。

そこで、朝乃山関がどういう思考パターンを使ってるのかを探ってみるために、過去のインタビュー記事…ちょうど大関に昇進した時の記事があったので読んでみました。

すると、正直に言って驚きました。

順調に大関まで昇進を重ねてきた人なので、脳の報酬系をバリバリに働かせる思考パターンを使っている方かと思いきや、

言葉の使い方や表現の仕方から、意外にも非常に受け身で主体性が見えづらい、そして目的内容にも表面意識と潜在意識にズレがあるのではないかということがよくわかる内容でした。

本当に心から相撲をやりたくてやっていたのか疑問に思うくらい、脳の苦痛系を動かす思考パターンを多用した受け答えをされていました。

受け答えの内容を一分抜粋してみると、たとえば、

相撲を始めた理由として、

「相撲部の顧問に誘われ、やってみようと思いました。」

と言われています。

力士に憧れてどうしてもやりたくて始めたというよりは、人に誘われた流れで始めているようですね。

また、

富山商業高校の浦山先生に声をかけてもらって進学しました。」とか、

「高校を卒業したら就職しようと思ったけど、近畿大学に声をかけられ大学までやりました。」

と言われています。

自分自身で名門に行ってバリバリやりたいというのとは少し違うようですね。

ここまで、すべて人に言われたからという理由で、受け身で流れで続けているように見受けられますね。

さらにはプロになった理由として、

「高校の浦山先生に『プロに行け』と言われて『わかりました』と言いました。」

と言われています。

どうしてもプロになりたいという想いからプロになったわけでもないようです。

ここでも同じく人に言われたという理由で主体性がなかなか見えづらく、どこまでも受け身の思考パターンが顕著に表れています。

それがどうしたの?と思われるかもしれませんが、受け身の場合は無意識的に自分の本心に蓋をしてしまいます。

だから蓋をされた本心は苦痛を感じてやがて反発するのですね。

もしセッションであれば、ここで

自分の意見はないんですか?
ご自身では本当はどうしたかったんですか?

と、突っ込みを入れたいところです。

そして、プロになってからの思いとしては、

入ったからには有名になりたかったんです。全国で有名になって、富山に恩返ししていという思いと、同級生や先輩たちを見返してやろうという気持ちがありました。」

という思いを語っています。

有名になることはかまいませんが、有名になることの奥で何を求めているかが大事になります。

ここで引っかかるのは、誰かを見返す必要のある自分というのはどんな自分でしょうか?

これは病気でもよく見られる思考パターンになりますが、ここで推察されることは、朝乃山関の潜在意識下には、

意外に低いセルフイメージが処置されずに放置されているのではないかということです。

細かいことを言うとまだありますが、インタビューの受け答えを読むと、全体としては非常に純粋な方のような印象を受けました。

ただ、言葉の随所に主体が自分にない状態つまり脳の苦痛系を動かす思考パターンが使われており、おそらくは低いセルフイメージも放置されていますので、

これではがんばればがんばるほど反作用が出るだろうということが容易に予想されました。

そして、このような思考パターンを使い続け、潜在意識下の低いセルフイメージを放置したまま、表面的には順調に昇進を続けて横綱最有力候補の地位にまで来てしまうと、

潜在意識下の低いセルフイメージがだまってはいないのですね。

“ 自分は大したことないのにこんな立派になってはいけない! ”

という具合に、

自分を引きずり下ろして、放置しているセルフイメージに見合うような環境を用意し始めます

もしこのメッセージが身体に出た場合は、病気という形をとってきます。

こういうことが実際におこるのですね。

今回の出来事もおそらく、そのような潜在意識のメッセージなのだろうと考えられます。

ただこの出来事も長い視点で見ると、朝乃山関にとっては人生のパズルのピースとして必要なもののはずなのです。

どん底に落ちることでこそ横綱に見合う精神力が身につくのかもしれませんし、力士とは別の本当の自分と出会うきっかけになるのかもしれません

いずれにしても、思考パターンや潜在意識下のセルフイメージを入れ替え、心を一回り二回り大きく成長させて、ファンとしては朝乃山関が再び幕内の土俵に戻ってくることを願いたいと思います。

ということで、

今回はいつもとは毛色の違う内容でしたがいかがでしたでしょうか

このように、普段何気なく使っている言葉の中に無意識の思考パターンはくっついています。

だから他の人に起こったリアルな出来事から、自分もそういう思考パターンを知らず知らず使っているのではないかというチェックをする機会を得たり、

自分に主体がない状態ではうまくいっていることでもやがてうまくいかなくなるということを学ばせてもらうこともできます。

また、このような状態が長期化すると病気という形で反発がおこってきます。

あたなもそのような思考パターンに陥ってないかどうか是非チェックしてみてくださいね。

今回の内容が、あなたが病気をやめて本来の健康を取り戻すための参考になれば幸いです。

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