《前編のつづき》
前回の前編では、
東洋医学の視点から乳がんを分析し、
乳がんとは、
また主な治療としては、
4種類の毒素を下して排出させる治療をしていきますが、
治療をする上で最も厄介な要因は気の流れの滞りであるため、
乳がんを改善させるためには、
ということも併せてお伝えしました。
今回の後編では、
国立がん研究センターから、
東洋医学的にも気の流れに内側からブレーキをかけてしまう大元の
表面意識ではなく潜在意識の視点から捉えて、
深層心理におけるどういうストレスが乳がんにつながり易いのか、
『乳がんをおこすスピリチュアルな意味』を解説することで、
身体からのアプローチだけでは難治であるがんを、
Contents
難病と心理的ストレス
乳がんを含めて、がんを形成する毒素の大元の原因は、
でも…
「ストレスが乳がんの原因なわけない…」
とか、
「もしそうだとしても
人並みのストレスしかないんだけど…」
と思われるかもしれません。
確かに、
心理的ストレスが乳がんに関わっているとしても、
ただそれは、
『表面的な意識では…』
ということになるのですね。
実は、私達の心は二重構造になっていて、
「顕在意識」という表面的な意識の領域と
「潜在意識」
がんをはじめ、難病を患う方の場合は、
長い間、
つまり、
表面的な意識では普通にしていても、
ということが実際にはよくあるわけです。
このようなことが、
乳がんに限らず、
たとえて言えば、
草取りをしていても根っこが抜けずにそのまま残っている…
という状況に似ているかもしれません。
病気と心理的背景
そして意外なことに、
病気には身体のどの部位、
たとえば、
子宮や卵巣が関わる疾患であれば、「
無意識的に
『女性であることは不利だから、自分の女性性を否定したい!』
という思いを潜在意識に芽生えさせたり、
循環器系が関わる疾患であれば、
特定の人に対する
『対人関係における強い怒り』
が潜在意識に存在したり、
パーキンソン病であれば、自分や他人、世間に対しての
『〜は〜であるべき!』
『〜は〜であってはならない!』
という感覚が非常に強く潜在意識に刷り込まれていたり等々、
特定の症状や病気と心理的ストレスにはある程度の相関関係があり
もちろん、
病気をおこす心理的背景には人それぞれ違ったものが複雑に絡み合
ただ、
乳がんにも同様に、
いずれにしても病気というのは、
長い間、口に出せなかった心の奥底にある本音を、
なの
乳がんのスピリチュアルな意味
それでは、
乳がんになりやすい心理的ストレスの傾向性とは何でしょうか。
それは、
自分の母親(母親的存在を含む)のようになることへの拒否
や、
母親に対する隠された怒り
です。
したがって、もし小さな頃から、
「うちの親は情けない…」
とか、
「ひどい仕打ちをうけてきた…」
という、
『私は親のようにだけは絶対になりたくない!』
という強い思いを生み出すことがあります。
そしてその思いは、徐々に潜在意識に沈殿していきます。
ちなみに女性の乳房という部位は、母性を象徴しています。
つまり、
親を否定するということは、
したがって、
同じ心理的ストレスでも、そのような心理的背景がある場合は、
結果として、
乳がんにおける左右の違い
そして、
左の乳房に乳がんが発生する場合は、
右の乳房に乳がんが発生する場合は、
もちろん、
心理的背景を含めて、
いずれにしても、子供は本能的に親を愛したいと思っています。
その根源的な欲求が、
母性(親)を象徴する乳房を病気にすることで、
親に対する葛藤を手放して、親を愛させてほしい!
と、心が身体を使って訴えかけてくるのです。
乳がんをおこしてしまう大元の理由には、
乳がんが教えるメッセージ
ここまでの内容で、
親に対して潜在的に持っている葛藤が、「
母性(親)
では次に、
「それはわかったけど、どうすればいいの?」
ということになりますが、
小さい頃の体験や親という存在に対する解釈、
またそれらが複雑に絡みあってくるため、
実際には、
そのひとつひとつを丁寧に紐解いて、
乳がんに限らず、難病とされる病気全般について言えることは、
病気はメッセージ
ということです。
乳がんの場合で言えば、母親(亡くなっている場合も含めて)
したがって、もしあなたが今現在、
乳がんのような、なんらかの重い病気を患っておられるのなら、
それは単に自分を苦しめるためだけに起こったものではなく、
自分の本心と向き合うためのメッセージなんだと捉えてみることが、病気をやめるための第一歩になります。
「病気は戦うべき敵だ!」という認識から「
心を少し緩めてみてください。
心が緩んだ分だけ、
それは、
心の奥底にある葛藤に気づき、
気の流れに対する内側からのブレーキを解除しやすい状態を創るこ
いずれにしても本当の変化は常に内面から起こります。
そして、内面の変化は必ず外に現れます。
内面が変わるからこそ
「気がついたら病気を卒業していた…」
ということになるのですね。
身体の治療ももちろん大切ですが、
今回お伝えしたように、
あなたが病気をやめて健康を取り戻すことに直接的につながっていくものなので
まとめ
ということで、今回の内容をまとめてみると、
●
●乳がんの場合は、自分の母親(母親的存在を含む)
●女性の乳房は母性を象徴しているため、
●病気は、長い間、
●「病気は敵だ!」という認識から「
ということになります。
以上、今回は前後編にわたり、
東洋医学の視点からみた乳がんの原因と、
次回も、
どうぞお楽しみに!
今回の内容が、
あなたが健康を取り戻して、
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