こんにちは。
こころの鍼師 金子 敏昭です。
これから、
病気を発生させてしまう背景にあるもの…
病気の本当の原因についてお伝えしていきたいと思います。
そして、
あなたが「病気をやめていく」ためのヒントも同時にお伝えしていきますね。
さて、突然ではありますが
まずは最初に質問させてください。
もし今、あなたがなんらかの病気を患っていて、自分ではどうにもできない状態だったとしたらどうしますか？
・・・
もちろん、病気に対する適切な治療をしていきますよね。
たとえば、
風邪をひいて高熱が出て倦怠感がひどいという状態だったら、病院に行って診察を受け、薬をもらったり、注射をしてもらったり、
身体の状態に応じた処置をしてもらいます。
そして、多くの人はそこで健康を取り戻すはずです。
私自身も、子供の頃は病院で予防接種を受けたり、薬をもらったり、ケガの手当てをしてもらったりしていました。
病気になったら病院に行って治療を受けるというのは当然のことですからね。
Contents
病気をやめる！？
しかしこのブログをご覧になっているということは、
もしかするとあなたは何らかの健康問題をかかえておられて、これまで色々な治療を試してきても、なかなか改善しなかった経験をお持ちなのかもしれません。
あなたが「健康になりたい！」とどんなに望んでも原因がよくわからず、病院のドクターに、
「完全には治りません。」
「病気と上手に付き合っていきましょう。」
と言われてしまったこともあるかもしれません。
たとえば、
西洋医学的には原因不明の病気だったり、原因はある程度特定できていても有効な治療法がない難病であったり…
では、
もし病院でそう言われてしまったとしたら、もう本当に健康は取り戻せないのでしょうか？
いいえ、決してそんなことはありません。
ここで私が
「病気は自分自身の意思でやめることができますよ。」
と言ったら、あなたはどう思われますか？
もし、西洋医学的には原因が不明だったり有効な治療法がなかったりする難病が、
身体の治療をすることなく、あなた自身の意思でやめていくことができるとしたらどうでしょう。
でも、とてもではないですけどそんな話は信じることができませんね。
なぜなら、それはこれまでの私たちの病気に対する認識や医学の常識を大きく超えていますから…
でも、もし…
それが本当のことだったら、あなたはうれしいですか？
それとも悲しいですか？
そしてもしこれが真実だとしたら…
あなたはどんな選択をされますか？
もしかしたら、あなたの小さな行動があなたの一生を大きく変えることになるかもしれません。
でも、私の言うことも簡単には信じないでくださいね。
「自分の意思だけで病気が治るわけがない！」
「でも、もし本当だったら…」
それくらいの気持ちで読み進めてくださいね。
病気の背景にあるものとは？
私は、心を観ていくと同時に東洋医学の専門家でもありますので、
今回は東洋医学的な切り口から、わかりやすく病気の背景にあるものについて説明していきたいと思います。
昔から「病は気から」と言われますが東洋医学ではそれは、
『恬淡(てんたん)にして虚無なれば、真気これに従い、精神内に守らば、病いずくんぞ従いきたらん』
という文言で述べられています。
いきなり難しい文言ですが、これは約二千年前にまとめられた東洋医学の原典となる医学書の冒頭に出てくる言葉です。
意味としては、
「心にわだかまりがなければ、気(生命エネルギー)が心の状態に従ってよく流れるから、病気になることはありません。」
ということです。
「えっ!?」と思われるかもしれませんが、
東洋医学では、心の状態によって健康にも病気にもなるということを、二千年も前から断言しているわけですね。
そしてそれは、重い病気や難病であればあるほど大きく関与してくる要素になるのです。
なぜなら、
心の状態は画像や数値で視覚化ができず、病気の直接的な原因として認識されづらいために、
水面下で根深い病気の原因として熟成していきやすいからです。
また心の状態は、医学による肉体的なアプローチではなかなか届きにくい領域です。
ゆえに、身体の治療によって一時的に病気が完治したように見えても、心の状態がそのままだと再発する場合が出てくるのですね。
たとえば、
腫瘍を手術によって完全に切除したとしても、再発してしまうのがいい例です。
もちろん、手術自体が悪いというわけではありませんが、腫瘍はあくまで結果であって原因そのものではないということですね。
実際に東洋医学では、病気の原因の筆頭に心の状態を挙げており、それがどう病気に繋がるかを理論として体系付けています。
つまり、
あなたが今なんらかの病気を患っているのであれば、
それはあなたの心の中に、気(生命エネルギー)の流れを大きく損なうような想いがあるのかもしれないということになるのですね。
心の多重構造
でもそのようなことを言ってしまうと、
「誰も好き好んで病気になったわけじゃないっ！！」
「心と病気にどういう関係があるっていうのっ！！」
「そもそもそんな根深いストレスなんかないしっ！！」
と怒られてしまいそうです。
それはそうですね。
確かに、やむにやまれずという状況でならまだしも、好き好んで病気になろうと思う人は誰もいません。
でもそれは、『顕在意識の範疇では』ということになります。
実は、人間の心というのは大きく分けると二重構造になっていて、
あなたの心は、普段あなたが色々な思考を巡らせる「顕在意識」と、通常は意識することができない「潜在意識」とに分けられます。
そして、人間の脳における働きの95%は「潜在意識」が支配しています。
これは、人間は思考と行動のほとんどを無意識的に行っており、身体の働きのほとんども潜在意識の支配下にあるということを表しています。
実際に、あなたが意識して行っている身体の生理機能はいくつありますか？
身体の各細胞の新陳代謝、心臓の拍動、呼吸、発汗や体温の調節、食べた物の消化や吸収、免疫の働き、様々なホルモンの分泌…
ほとんどの身体の働きは、脳が調節してくれているはずです。
呼吸くらいはある程度意識でコントロールできますが、ほぼ全ての身体の生理機能は顕在意識の支配下にはありません。
もう一度言わせていただくと、
もし今あなたが何らかの病気を患っているのであれば、これまでの間、
『病気を創ってしまう考え方の習慣・無意識の思考パターン』を、
そうとは知らず潜在意識下に学習させて、無意識のうちに何度も何度も繰り返してきたのかもしれないのですね。
ガン細胞も素粒子！？
そして驚くべきことに、
あなたの身の周りにおこる現実を創っているのは、実はあなたの心(意識)であるということが、量子力学などの最新の研究でも明らかになりつつあります。
素粒子という最小の物質の動き方・振る舞い方は、人の思考によって影響を受けて変化するということが科学的な実験によって確認されています。
意識が現象化するというのは、実は量子力学の世界では物理法則なのですね。
そして言うまでもなく、あなたの身体もすべて素粒子の集まりでできています。
ガンのような病的な細胞ですら素粒子の集まりでできています。
つまりガンというのは、
素粒子にガン細胞になるような振る舞い方をさせる人間の意識が介在し、それが原因となって結果としてのガンが現象化しているということでもあるのですね。
「病は気から」を現代的に言うと、そのような説明の仕方になります。
病気をやめるために
ただそれは、
あなたが意識して創ってきたものではもちろんなく、無意識的に創ってきたものです。
したがって、自分を攻める必要はまったくありません。
とはいえ、病気をやめていこうとすると、あなたが普段意識できない潜在意識下で24時間繰り広げられている
『病気を創ってしまった無意識の考え方の習慣・思考パターン』を扱わずに問題を解決させることはとても難しいのです。
でも安心してくださいね。
病気が自分自身で創り出したものなのであれば、
逆に言うと、
自分で創り続けることを「やめる」こともできる
のですね。
そして、
どんな人でも「未来」を自由に創造していく力を持っています。
病気もある意味では心の創造力を使って創り出したものです。
これはスピリチュアルな話ではなく、脳科学や量子力学によっても解明されつつある事実です。
だからもしあなたが、
「医学的には無理だから、もうこのまま健康には戻れない…」
と未来をイメージした瞬間に、あなたの未来は決まってしまいます。
しかし、
「医学以外の選択肢だってあってもいいはずじゃないか。」
と柔軟に考え、
あなたが自分の病気を創り出した潜在意識下の理由を深掘って洗い出し、自ら選んで病気を創ってきたということに気づいた時、
これまで無意識的に使ってきた思考パターンにも、意識的に変化をつけて書き換えていくことができるようになるのです。
あなたはそこではじめて、
病気を創り続けていくことを自分自身でやめ、新しい人生の流れを創り出していくことができるようになるのですね。
これから、こころの鍼ブログでは、
本当のあなたが自分自身の選択で病気をやめていくためのヒントをどんどんお伝えしていきたいと思います。
そしてそれが、あなたの理想の未来と健康状態を創っていくきっかけとなれば幸いです。
どうぞお楽しみにしていてくださいね。
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